これは、お客様・ご近所の皆さま・そして自社の職人たちの安全を守るためです。
また、きちんと法に則った調査と報告を行うことで、将来的なトラブルや行政指導を未然に防ぐことにもつながります。
以下の条件に当てはまる工事は、石綿事前調査を行う必要があります。
【1】着工前に80㎡以上の外壁を塗装する場合
これは一般住宅の外壁全面塗装であれば、ほぼ該当します。(150〜200平米の外壁が多いです。)
【2】塗装前に高圧洗浄やケレン(削り)作業を行う場合
作業時に既存の塗膜や建材が削れ、飛散の可能性があるため調査が必須です。
【3】2006年(平成18年)以前に建てられた建物
石綿の使用禁止以前の建物には、石綿含有の建材が使われている可能性が高いため、注意が必要です。
調査結果の報告義務も
調査を行っただけでなく、その結果を「石綿事前調査結果報告書」として福岡県に提出することが義務付けられています
(原則、工事着工の14日前まで)。
これを怠ると、罰金や行政処分の対象となることもあります。
残念ながら、未だに一部の業者では石綿調査を行わないまま、塗装工事を進めてしまうケースもあるようです。
そのため、外壁塗装をご検討の際は、ぜひ「石綿事前調査をきちんと行ってくれるか?」を業者選びのひとつの判断基準にしていただければと思います。
フクモト工業では、次のような体制を整えています。
- 石綿含有建材調査者の有資格者が在籍
- 調査から報告書提出までワンストップ対応
- 調査結果をもとに適切な工法・安全対策を立案
- お客様への丁寧な説明と報告書の共有
この記事を書いたスタッフ

専務取締役
福本 章宏ふくもと あきひろ
株式会社フクモト工業の専務取締役、福本章宏です。創業者の志を継ぐ現代表・福本満壽男の背中をみて、社長が現場で貫いてきた「お客様第一」の姿勢や、工事品質への徹底したこだわりに触れ、この業界に身を置くことを決意しました。現在は、より高品質で安心いただける施工の実現に力を注いでいます。また、SNSやDX(デジタル活用)による広報活動、業務効率化、社員教育の仕組みづくりにも取り組み、「次世代に誇れる会社づくり」を目指しています。お客様の笑顔が、私たちの誇りです。今後も地域の皆様に信頼される企業であり続けるため、情熱をもって挑戦を続けてまいります。





















































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