塗装会社で50年地元密着を大事にするフクモト工業のホームページへようこそ。
初めまして。フクモト工業代表の福本 満寿男と申します。
この度は弊社ホームページにお越しくださり心より感謝申し上げます。
弊社は創業50年、約1500棟の塗装工事をこれまで行ってきました。
これまで約1700棟のお宅の診断をさせていただき、様々なお宅を拝見させていただきました。
そこで多く感じるのが、塗装をただ、美観(キレイに)と思われている方が非常に多いことです。
もちろん、きれいにするのは大事ですが、塗装の目的は本来家を守るものであり家に水を入れないことを目的としています。
そこでご覧になられている施主様にきちんと正しい知識を持っていただきたいと思い、このホームページでは塗装のことを細かく紹介させていただいております。
なかなかわかりにくく、目に見えない塗装工事だからこそ、私どもに伝えられることをしっかりと伝えていきたいと思っています。
専門用語など、なるべく使わないように気をつけておりますが、もし何かわからないことなどございましたら何でもお問い合わせください。
誠心誠意お答えさせていただきます。
塗装工事には、適切な工事をする為の「標準塗装仕様」があります。
塗装工事は職人の腕と塗料の2つの要素で成り立っています。どんなに職人の腕が良くても仕様を守らなければ失敗に終わるのです。
使う塗料のメーカーが指定する標準塗装仕様には以下のようなものがあります。
しかしその塗装の仕様を組む前に、そもそも塗り替えが出来るのか出来ないのか、現在塗装されている塗装はどんな塗料が塗装されているのか、その塗装の上にどんな塗料が塗れるのかなどをしっかり診断で見ていかないと、お家の中に水を侵入させる原因に繋がったり、不良施工の原因に必ず繋がって行きます。
下記の写真をごらんください。屋根の診断での不具合箇所の写真です。
屋根の棟押えが錆て腐食し風で剥がれ、内側の木部も腐食し防水シートが切れ、スレート瓦も割れていました。
弊社では診断の際は屋根や外壁、付帯部分は勿論の事、必ず屋根裏に入って診断を行なっています。
外側からだけの診断では劣化状況が分かりにくい事も多く、こちらのお宅の屋根裏に入ると雨漏りが酷く、野地板も腐り、このような状態では塗装はできません。スレート瓦の張替えが必要となります。
しかし、こちらのお家の屋根に上がって診断を行なったのは3社中で弊社、株式会社フクモト工業だけでした。
もしも屋根に上がらないで外観だけで判断して見積書を出していたらどうでしょう。
また診断の時にもう一つ注意して見ているのが、現在塗ってある塗料はどんな塗料が塗ってあるのかです。
診断で塗り替えが出来ると判断しても、現在塗ってある塗料の上にはどんな塗料が塗れるのかを判断しないと塗料の組み合わせ次第では1~2年でペラペラ剥がれる施工不良の原因に繋がります。
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- 素材や塗料を良く知るプロに依頼しましょう。
- 診断をする人がプロかどうかを知るのはなかなか難しいでしょう。その際は有資格者かどうかを見るのも一つの手法です。
外装劣化診断を正確に行うために専門資格(外装劣化調査診断士・雨漏り診断士・増改築相談員・建築施工管理技士など)があります。もちろん、フクモト工業では専門資格を所有しています。経験と知識が豊富な外装劣化調査診断士はいわば外装劣化診断のプロです。
屋根・外壁・付帯部分の状態を細かく項目を分けた専用のチェックシートに基づいて、しっかりと判断し診断を行います。
確かな診断だからこそ、お客様の要望に応える工事のご提案と正確な見積もりをご提示できるのです。だから専門資格を有する診断士による診断が必要です。
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- 写真よりも、動画、そして説明は絶対にしっかりと聞きましょう。
- 塗り替え工事の土台となる診断ですが、診断方法は業者によって大きく異なります。その中でも理想的なのは、ビデオによる診断です。映像に残り、ごまかしがききません。まず写真は撮り方によっては、業者目線で撮影されますが、ビデオはありのままを全て映しだします。次に、「都合がよい時間に家族みんなで共有できる」という点です。プロによる解説付きの映像のため、後で見返したときも分かりやすく、家族みんなで診断を共有できます。そして「一旦工事の依頼を保留しても記録として残る」ところも大きなメリットです。しばらく時間が経過したとしても、「どこがどのように劣化していたのか正確に思い出せない」という事態を避けられます。フクモト工業では施工前に担当職人が必ずビデオを見て劣化状況を把握しています。
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2024/05/11(土)
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2024/05/15(水)
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2024/05/22(水)
- 施工エリア
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《施工エリア》
宗像市、福津市、古賀市、鞍手町、直方市
※その他のエリアの方もお気軽にご相談下さい。
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