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塗装業歴33年｜塗装屋代表　マスオさん日記

【コーキングの主な役割は防水】

2015年12月05日(土)

あなたのお家の屋根・外壁のお悩み解決します。福岡県宗像市の塗装会社　プロタイムズ福岡北店㈱フクモト工業代表の福本です。 ——————————————————————— 【コーキングの主な役割は防水】コーキングとは、外壁同士の繋ぎ目に発生する隙間を埋めるために使われている材料のことで、シーリングと呼ばれることもあります。サイディングボードやALC外壁は、複数のパネルやボードを張り合わせてできているので、どうしても外壁同士の間に隙間が発生してしまいます。その隙間を埋める事で家に雨や湿気が入り込むことを防ぐ役割を果たしているがコーキングです。劣化したコーキングを補修せずそのままにしておくと、ひび割れが発生しサイディングボードとコーキングの間に隙間ができ、雨水が浸入する原因となります。

コーキングの寿命は約１０年！

一般的にコーキングの寿命は約１０年といわれています。年数の経過だけではなく、紫外線や雨などの気候の影響を受けることでコーキングがひび割れたり、やせて隙間があいてしまったり、ぼろぼろとはがれる剥離という現象がおこります。

コーキングの補修方法は２種類

コーキングは、劣化すると補修の必要がありますが、補修方法としては２つの方法があります。１つは打ち替え、もう一つは打ち増しと呼ばれる方法です。 ＜打ち替え＞ まず「打ち替え」についてですが、既存のコーキングを全て撤去し、新しいものに打ち替える方法です。既存のものを丁寧に撤去し、新しく打つコーキングに十分な厚みを持たせることで、コーキング本来の役割を発揮できます。ただし、既存のコーキングが下地としっかりと密着しており、撤去するのにはそれなりの手間と費用がかかってしまうというデメリットがあります。 ＜打ち増し＞ 次に「打ち増し」についてです。打ち増しは既存のコーキングを撤去せず、その上から新しいコーキングを被せて補修する方法です。打ち増しですと既存のコーキングの撤去作業が必要無いため、その分施工が速くなり、費用も抑えることができます。ただし、既存のコーキングと新しく打ったコーキングがうまく密着せずに、補修後すぐに剥がれてしまう可能性が高いといったデメリットも存在します。 ※１０年以上経ったコーキングは打替えが必要です。

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